2023年7月26日水曜日

小野路農園クラブのおすすめ!自慢のトマト

 


長らくごぶさたしております。「たがやす」事務局です。

猛暑の日々、皆様いかがお過ごしですか?

今回は「たがやす」の体験農園・小野路農園クラブで旬まっさかりの

”こだわりトマト”に込めたスタッフの想い、取り組みをご紹介します。

味に自信ありのおいしい小野路トマトをぜひ味わってみてくださいね。



こだわりの小野路野菜 自慢のトマト


小野路農園クラブでは無農薬、有機資材を工夫して野菜作りをしています。

化成肥料を使わず有機資材を工夫して野菜を作っています。






 



さらに特別区画では、肥料を一切使わない取り組みにもチャレンジしています。

圃場に投入するのは藁、枯葉、キノコの廃菌床、微生物培養液だけです。

あとは空気中の窒素固定を促進させるために、マメ科の寄せ植えと畝間へのマメ科牧草の敷き詰めです。

必要以上の無機窒素を土壌に残さないことで、作物の徒長は抑えられ、細胞膜が厚く、植物本来が持つ生命力を育む、害虫、病原菌に強い野菜作りを目指しています。



土づくりの豆知識

土壌に存在する微生物の組成、種類は、土壌における無機窒素の量に依存して変化します。

化学肥料、有機肥料、堆肥等が投入され、土壌に存在する無機窒素の量が増えれば増える程、無機窒素を大量に消費する種類の微生物が多い土壌になります。

逆に無機窒素が最小限に抑えられた状態になると、無機窒素をほとんど消費しない種類の微生物が多い土壌になります。

無機窒素を大量に消費する種類の微生物が多い状態でCN比の高い有機資材を圃場に投入すると、少ない窒素を微生物が奪い合い、植物に窒素が回らない、いわゆる窒素飢餓が発生します。

しかし、無機窒素をほとんど消費しなくても済む種類の微生物が多い状態では、CN比の高い有機資材を投入しても、燃費のいい微生物によって有機資材が分解され、土壌に植物が必要な窒素が上手に分配され、窒素飢餓は発生しません。

このように土壌をどのような状態に保つかで、微生物の組成、種類は全く異なる状態になるのです。

 

しかし、毎年作物を育て、天候によって作物の成長が左右され、土壌の窒素消費量が変動する中で、土壌における無機窒素が低い状態をどうやって維持すればよいのでしょうか。

それを可能にするのが、マメ科の寄せ植えと畝間のマメ科牧草の敷き詰めです。

マメ科の根に共生する根粒菌は根粒を作ることで窒素固定に必要な嫌気状態を作っています。

土壌に存在する無機窒素が少ないと、多くの根粒ができ根粒菌による窒素固定の量は多くなります。

逆に土壌中の無機窒素が多くなると、根粒の数が少なくなり、根粒菌による窒素固定の量も少なくなります。

この状態を注意深く観察していくことで、土壌に存在する無機窒素を、最低限必要な良い環境に維持できると考えています。


2021年6月1日火曜日

毎年恒例!ジャガイモ掘りのお知らせ ※要予約※

こんにちは!町田市でもワクチン接種が始まって少し希望が出てきた今日この頃です。

今回は、毎年恒例のジャガイモ掘りイベントのお知らせです。

感染症対策を行ないながら、野外で楽しみましょう!

ただ今事務局で、参加者の受付をしております
ご参加希望の方は、<参加人数、交通手段>をご連絡ください(^^)

    NPO法人たがやす 事務局  
         TEL・FAX  :042-794-9002 
                 090-3435-8611
          email     :npo-tagayasu@nifty.com

ホームページの「お問い合わせフォーム」からもご連絡いただけます。

日時 :令和3年 6月26日(土) 10時~ 小雨決行
  • お楽しみいただいた後は、適宜お帰りいただいて構いません。
参加費 : 大人1人の場合800円、大人2人の場合1,500円
       (こども無料)
  • お持ち帰りいただくジャガイモを含んだ参加費です。
  • こちらで用意したレジ袋にジャガイモを詰めてお持ち帰りいただけます。
服装 : 汚れてもよい、動きやすい服装でおいでください。
     マスクをご持参・ご着用ください。
場所 : 町田市小野路字馬場743番地外 小野路農園クラブ
  • 近くに駐車場があります(ふれあい広場)
  • 細い道ですので、気を付けてお越しください。
  • バスでお越しの場合は、神奈中バス(鶴川~多摩センター)で、「小野路」のバス停で下車、徒歩7分です。(鶴川駅西口5番乗り場 発車)
  • 現地で穫れたて野菜の販売もあります。
Google地図はこちら↓
https://goo.gl/maps/bRDo4TVUWRy

2021年5月11日火曜日

小野路農園クラブで4月の作業がありました

 

4月24日、小野路農園クラブではトマトの支柱立てなどを行ないました。

ところで、写真手前のトゲトゲしたものは何の植物かわかりますか?

 

これは、アーティチョークです!

アーティチョークはアザミの仲間なのだそうで。

葉っぱがよく似ていますね。

 

 

2021年4月30日金曜日

4月 ボーイスカウトのイベントがありました

今回は、4月11日に小野路農園で行なわれた、ボーイスカウトのイベントの紹介です。
 
皆さん 小野路農園の隣の斜面へ・・・

 

タケノコ掘りでした~! 

今年は、暖かくなるのが早かったせいで、タケノコの生育も早く、

例年ですと4月の終わりころのはずが、初旬でもう収穫期に入ってしまいました。

 

タケノコはそのまま焚火に入れて焼きタケノコに。

穫れたてはえぐみが少なくて、あく抜きしなくても大丈夫なんです。


 

タケノコ掘りの後は、ネギの収穫などを体験していただきました。

青空のもと、気持ちよく作業できました!

 

2021年4月23日金曜日

ゼルビア いもづるの会のイベントがありました!

最近、また感染症の話題が影を落としていますが、いかがお過ごしでしょうか。

たがやす事務局は、2月末の総会を感染症対策をしながらも無事終えることができました。

その後の事務処理やらで、ブログがすっかりご無沙汰してしまいましたが、

今回は3月末に開催された、ゼルビアいもづるの会さんのイベントをご報告します。

 

まだ肌寒さの残る3月28日でしたが、たくさんのご家族がいらっしゃいました!

 
工作タイムでは、何をつくっているのかな・・・?
 
自然素材のランタンでした!
たくさん吊るすと、雰囲気が出ますね。
 
春野菜の植え付けも行ないました。
春の畑は、あちこちで萌黄色のかわいい苗がたくさん植えられます。
成長が楽しみです!
 

2021年2月26日金曜日

明日の総会について

明日 2月27日(土)に、当法人の第20期通常総会が開かれます。

会員の方々には郵送にてお伝えしておりますとおり、 今回は書面議決となり、

当日は代表者のみの出席となりますことを 重ねてご案内いたします。

ご承知おきのほど、よろしくお願いいたします。

2021年1月25日月曜日

※急募! 土曜日の援農者※

土曜日に来ていただける援農ボランティアを募集しています。 作業日時: 毎週土曜日 9時~18時(お昼 1時間休憩) 場所  : 上小山田の農家さん ご都合のつく方、ぜひご連絡ください。 お待ちしています!